こんにちワンツー(‘ω‘)!
今回はオーストラリアの銀行口座開設について!オーストラリアにワーキングホリーでや留学で行かれる人はめちゃめちゃ多いですよね(‘ω’)人気の渡航先として相変わらず。
やはり現地で長期で生活するとなると必要になるのが「銀行口座」!生活費の管理は日本で発行している国際キャッシュカードでも便利に使えますし代用は可能。
でも、国際キャッシュカードには使うたびに所定の手数料もかかりますし、現地でのアルバイト給与受取が発生したりすると現地口座が必要になります(‘ω’)
なので、オーストラリア現地での口座開設はやっぱりしておいたほうが良いですよね(‘ω’)
- パスポート
- 滞在先住所と電話番号が分かるもの
※SMS受信の関係でオーストラリアの番号を用意しておくとより便利なので推奨。なくても大丈夫。 - 申請書類
※銀行に置かれています!記入事項は難しくないです。 - 初回入金額(デポジット)
※数十ドルの少額でも大丈夫
銀行口座の開設は入国したら6週間以内に行いましょう!6週間超えてしまうと必要書類(所定のポイント制)が更に増えることになるので色々手間になってしまいます。
目次
どの銀行で口座開設をする?
「オーストラリア四大銀行」と呼ばれる下記いずれかの銀行(日本でいうメガバンク的な?)を選ぶことになると思いますが、それぞれサービスが異なります。概ね大都市ではATMの利用などで困ることはあまりないはずです…。
その中で僕がオススメするのは「NAB」です!留学やワーホリで一番使いやすいと思います。
実は、僕が留学していたときに開いていた口座は「ANZ」でした!
当時ANZの口座を持っていたのは、たまたま近くにあった…ということが理由です。使っていて特に不便はなかったのですが、帰国と同時に当時は口座解約をしてしまいました。というのも口座維持手数料毎月がかかりましたし、次いつオーストラリアに長期滞在するか分からないのでもったいない!と思っちゃったからです。
NABが良い理由
- 口座維持手数料が無料
➡口座維持手数料は銀行によって異なりますが、NABは口座維持手数料が無料です。かかる銀行がいくつかあります。(条件によっては無料になるかもしれませんが)日本ではこの口座維持にかかる費用はイマイチ馴染みのないですよね。まず口座を持つことによる手数料を抑えられるという点でNABはメリット大です! - VISAデビットカード機能が使える
➡VISAマークがある加盟店でデビットカードとして決済が出来ます! - VISA/PLUSマークがついているので海外でキャッシュ引き出しもOK
➡VISA/PLUSのATMで使えます。例えば日本に一時帰国、となった場合でも日本のATMで日本円を引き出すことも可能。 - EFTPOS(エフトポス)が使える
➡EFTPOS(Electronic Funds Transfer at Point of Sales:エフトポス)は買い物などでの支払いを銀行のキャッシュカードで決済が出来るもので、オーストラリア国内で普及しているメジャーな決済方法の一つ。EFTPOSのマークがあるところでデビットカードに近い使い方が出来ます!
利用手順
EFTPOSでと伝える➡カードを通して➡’Saving Account’ を選択➡暗証番号の入力➡決済完了! - Visa payWave(非接触IC型決済)が使える
➡日本でも使えるところが少しずつ増えてきていますが、タッチするだけで決済が出来るサービス!VISA加盟店で使えます(‘ω’)!NABのキャッシュカードにこの機能が付いています。少額決済に便利! - インターネットバンキングが使いやすい
➡ホームページも一新してすごく使いやすくなってます!個人情報の変更だったり確認もとてもしやすいです。 - アプリが使いやすい
➡NABはアプリでもインターネットバンキングが使えます。残高確認だったり本人口座間での振替や振込だったりも気軽に出来ます! - カードデザインが好き
➡個人的な好みです(‘ω’)ブラックとピンクがありますよ!色の指定は特にしなかったのですが、ブラックが届きました!男女で色が違うのかな?
申請開設手順
到着後すぐ(6週間以内)に行うようにしましょう(‘ω’)!出来ればオーストラリアの電話番号をゲットしてからのほうがいいと思いますよ(‘ω’)手順はこんな感じでした!
- 整理券をとって待機
- 順番がきたら指定されたカウンターへ行き、口座開設したい旨を伝える
- パスポートの提出
- 申請書類(銀行側が用意)に記入(住所・署名・メールアドレス・電話番号など。複雑な内容ではなかったです。)
- デポジット(初回入金)を行う。
- 開設手続きは完了!
以上!こんな具合でささーーっと進みました(‘ω’)手続きが終わると、このようなスターターキットがもらえます(‘ω’)
僕の場合、留学当時はオーストラリア現地の番号を持っていましたが旅行者としてNABを開設したときには持っておらず…。「電話番号未だないんですが…」というと「問題なし!おっけー!」とあっさりな感じでした。それでもSMS認証などで受信できると便利だと思うので、現地の番号を入手してから開設すると良いと思います!
口座開設時にはNAB ClassicとNAB iSaverという普通口座と貯蓄口座のみでしたが、アプリやインターネットバンキングでNAB Reward Saverという貯蓄口座も簡単に追加できます!
- NAB Classic
普通預金口座のようなもの。普段使いにはこちらの口座に預け入れしておきましょう。引き出しやデビットカード利用残高と紐付いています。 - NAB iSaver(貯蓄口座のようなもの)
貯蓄口座のようなものです。預金利息がちょい高いので利用用途が決まっていないものはこちらへ。 - NAB Reward Saver(貯蓄口座のようなもの)
こちらも貯蓄口座のようなものですがiSaverより利息が高いです。ただしDeposit(預け入れ)月1回以上且つWithdrawal(引き出し)しないという諸条件があり。
口座開設手続きが終わると、
- 約1週間後くらいにNABキャッシュカードが指定の住所に届く
➡通帳はありません。 - その後に別途「暗証番号が記載された台紙」も指定の住所に届く
➡カードとは別に届きます。 - 安全のためにもATMで任意のPIN(暗証番号)に変更
- NABのアプリ・インターネットバンキングでアクティベーション(有効化)もしておく
➡‘NAB ID’ が必要になります。スターターキットにNAB IDの記載がありますので確認してください! - これで使えるようになります!NABライフの始まり!
旅行者でも開設できる?
結論から言いますと、僕は旅行で訪れた2015年の時点では口座開設をすることが出来ました(‘ω’)!
実際に本当に必要な書類もパスポートのみで(入国から6週間以内の手続きだったので)案外あっさりと進みましたよ(‘ω’)また、口座開設にあたりビザの種類や滞在目的などを細かく聞かれることもありませんでした(‘ω’)
ただし下記の点に注意したほうが良いかもしれません!
- 口座開設手続きからカード・暗証番号が住所(滞在先ホテルや知人宅などでもOKだと思います!)に届くまで、1週間 + ちょい日数を要しますので旅程には余裕を持ったほうがいいと思います。しかもこの二つはそれぞれ別々に届くので、ホリデーなどを挟むと余計にかかることもあるかも?
僕は年末年始を挟んで3週間の長期休暇を取っていた(!)のでカードの受け取りは問題なかったのですが、暗証番号が届くのがちょっと遅かった覚えがあります。
- カードには有効期限があり、発行年月:2014年12月に対して有効期限が2017年1月となっていました!カードの有効期限は2年間っぽいです。有効期限の約1ヶ月前くらいにNABの登録住所に新しいカードが届くようになるので、住所変更のアップデートといったメンテナンスをしておく必要があります!オンラインでの変更の際にはSMS認証が必要となる点に注意!
僕は日本の番号でSMS認証できるようオペレーターに電話してSMS Securityの設定変更しました!国際電話で現地のNABに電話をかけて…ふぅ(‘ω’)
あるいは、有効期限が近づきそうになったら時間も費用も掛かりますが旅行がてらオーストラリアへ渡ってNABの窓口で直接「今は日本に住んでいるので住所変更したいです。」ということで手続きをするのもアリかも?
帰国前に口座解約はすべき?メリット・デメリット
留学やワーホリ期間も終盤にかかり、帰国が迫っている人の中には「オーストラリアの銀行口座は解約してから日本へ帰ろう!」ということで口座解約手続きを取る人もいるかもしれません。
個人的には残しておくことをオススメしますが、メリット・デメリットを考えて最終的に判断するといいと思います(‘ω’)!
メリット
- 海外に銀行口座を持つ機会はなかなかないから。
※滞在していた証にもなる! - オーストラリアは預金金利が日本より高い!
※昔ほどではないですが… - またオーストラリアに旅行などで再訪したくなるかもしれない!
- 為替レート・タイミングを見ながらお得な両替タイミングを計れる。
- VISAデビット機能やATMでの現金引き出し(日本円)は日本でも可能。
※特段帰国前に口座解約を急いでやる必要はあまりないかも?
デメリット
- 口座の状態を維持をするために定期的に資金移動するなどアクティブにしておく必要がある。
※管理がやや面倒かな?アプリやインターネットバンキングを定期的に要チェック! - 住所変更などの手続きをしっかりしておかないと更新のキャッシュカードを上手く受け取れないことも…その対応が少し面倒。
※僕も実際経験しました。 - 銀行の問い合わせ窓口などは全て現地オーストラリアなので、何かあった時に身近で相談できるところや連絡先が日本国内にはない。全て英語でのメール・国際電話対応などになる。
NABは日本に東京支店があるけれど‥
NABは東京支店ということで日本にも営業拠点の支店があるのですが、対象は事業・法人カスタマーみたいです。また、日本国外で発行された口座についての各種手続き・取次は行っていないとのことなので、もし問い合わせをしても東京支店側ではサポートなどについては対応範囲外とのこと。ホームページでも「お客様ご自身で現地へ問い合わせしてください」と案内事項があるので、結局は現地オーストラリアへのコンタクトが必要になりますね(‘ω’)
ナショナルオーストラリア銀行(NAB)日本の支店のサイト
僕自身はもともとオーストラリアの住所(友人の宅)を申し出て口座開設手続きやカードの受け取りををしましたが、友人が引っ越しをしたことや僕自身も今日本に在住していることやカードの更新が近づいたこともあってNABのインターネットバンキング上で住所変更をしましたよ(‘ω’)
住所変更などはオーストラリア現地に出向かなくてもオンラインで対応出来ましたが、オンライン上での変更の反映にはSMS認証が必要ということもあってNABからのショートメッセージを受信できる状態にしなきゃいけないのです…。
でも僕はオーストラリアの電話番号もないし(しかも日本にいるから持っていたとしても受信が出来ない)ので「SMS Security」の設定変更ということで日本の番号でNABからのショートメッセージを受信できるように手続きを行う必要がありました!結局電話で問い合わせて諸々対応することになったのです(‘ω’)
こういうのが地味にめんどくさかったりするので、そこまでは別にいいや~って人は帰国する際に口座解約しちゃってもいいと思います(‘ω’)
【留学】NABのカード更新・住所変更・再発行はどうする?
まとめ
オーストラリアは留学生やワーキングホリデー滞在者がたくさんいることもあり、各行の窓口の人は開設手続きを割とスムーズに対応してくれます(‘ω’)言葉の壁が不安な人もいるかもしれませんが、心配しなくても口座開設したい旨が伝われば割と簡単に出来ます。これも一つの経験&チャレンジということで(‘ω’)!
僕自身も留学したのはかなり前ではありますが、改めて銀行口座を開設して実際に豪ドルを預けています(‘ω’)
こんな感じなワクワクや楽しみのひとつにもなりますし、個人的には持ってよかったと思っています!アプリやインターネットバンキングサービスも以前に比べて断然使いやすくなっていてビックリしました!
今から留学やワーホリをする方やもうすぐ日本への帰国を控えている人にも助けになれば幸いです(‘ω’)