こんにちワンツー(‘ω’)!
僕はよく「どうやって外国語を学習しているの?」よくこのような質問をされます。
現在学習している言語は英語と中国語です(‘ω’)
- 最初何がきっかけだった?
- どうやってスタートした?
- 学習スタイルどんな感じ?
- モチベーションをどのように保っている?
「人それぞれ!」確かにそうなのですが、やはりこのような類の悩みや疑問って周りはどうなのだろうと気になることが多いですよね(‘ω’)
今回僕自身の経験等含めてきっかけ・スタートの切り方・学習スタイル・モチベーションの保ち方ついてまとめてみました。
目次
きっかけ
学習を始めるにあたり、その理由や事情・背景があったりするはずです(‘ω‘)
人によっては勉強せざるを得ないといった状況(海外転勤や留学など)もあると思いますが、僕の場合どちらかといえば趣味に近いものです。
英語
【語学】語学学習のためにやってきたこと!Part. 1にいろいろと詳しく内容を織り込みましたが、僕の場合はおじいちゃんが英語を話せることだったり、周りに帰国子女の友達がいたり、アメリカに親戚がいたり、高校に入って出会った友達に英語がすごく堪能な子がいた…と、周りに影響されて必然的に興味を持つようになったという感じです。
元々人と話すのが好きだったことに加えて、
- 外国語でコミュニケーションをとるのって面白そう!
- 英語が話せるとなんだかカッコいい!
このように、理由はいたってシンプルでした。
僕の場合、実は…洋画も観ませんし洋楽も聴きません。よく不思議がられるんですよね。でも本当なんです(;^ω^)興味がない、嫌いというわけではないのですが(;^ω^)海外のアーティストだったり音楽事情は全然分からないのです。
僕の場合はズレてしまいますが、好きな洋楽の歌詞の意味を知りたい!字幕なしで洋画を観たい!なども立派なきっかけだと思います(‘ω‘)
中国語
【台湾】暮らすように行き来する旅のススメでも触れていますが、僕の場合は「台湾にハマったこと」が理由です(‘ω‘)実は今年(2017年)に学習を始めたばかりなのです。
- もっと現地の人とコミュニケーションをとりたい!
- 中国語が分かるようになったら旅行がもっと楽しくなりそう!
それに加えて、
- 日英中、三ヶ国語話せるとちょっとカッコいいかも!
なんてのもあります!こちらも理由はシンプルです(‘ω‘)
スタートのきり方
きっかけはできた、しかし「学習するぞ!」といざ決意しても何から始めたらよいのかわからない…という方結構いるのかな?と思います。これって語学の学習のみならず、何か新しいことに取り組むときに必ずぶち当たる壁のような気がします。
英語
英語は、中・高校は必修科目として勉強する時間・量的なのはみなさん共通かな?と思います。なので既に中学に入った時点でスタートラインには立っていると思います!今は小学校でも習うようですね(‘ω‘)
【語学】語学学習のためにやってきたこと!Part. 1の内容でも触れましたが、この「米軍基地に通って週次ホームステイにチャレンジ!」の即日・即答・即実行という流れが非常に速かったので、「ノリと勢い」こそが何より効果的なスタートだったのかな?と思います(‘ω‘)
日本語が通じない中で「何かを話さなきゃ」という状況があったので、100円で買えた指さし英会話を即席で用意してまずは「自分で何かを発してみよう」ということから始めました。
「やるか」「やらないか」を悩む時間・余裕に間髪入れない感じがよかったのかもしれません。スタートの切り方で悩んでいても前に進まないですしね…(‘ω‘)
中国語
中国語については、文法ではなく「自分が言いたいこと・表現したいフレーズから覚えよう」という感じからまずスタートしました。
- こんにちは、ありがとう、おいしい、すごい、楽しい、うれしい
- いつ・どこ・なに・だれ・なぜ・どのように
- 自己紹介
- これが欲しい、いくらですか?
このようなことからまずは入りました(‘ω‘)日本語では漢字を使うので、読む中国語については比較的とっつきやすいと思います。話す・聞くは、四声やピンインなども覚えなきゃと思って頭の片隅にあったものの、とりあえず簡単なことから入ってみました。
学習スタイル
学習方法も人にいろいろ聞いたりしましたが、人それぞれユニークな独自のスタイルがありますね(‘ω‘)
英語
1. シミュレーション
僕がよくやっているのは「一人でシミュレーション」です(‘ω‘)これは結構ずっとやっている方法なのですが、お風呂や部屋などで誰かと会話している風?の独り言を言っています(;^ω^)
2. 英英辞典を使う
英英辞典を使うことも効果的!なぜなら、一つの単語を調べるにしても一度に対義語や同義語も調べることが出来るからです。僕は留学している時に買ったOxford Dictionaryを今でも大事に使ってます!重いので持ち運びできませんが(;^ω^)
3. 人のマネをする
英語を第一言語としている人、或いは英語が上手な人を真似たり参考にします!英語を目にする機会はどこにでもあると思います!
その時に「どういう表現・単語を使っているのか」を見て「こんな感じに言うのか!」「今度使ってみよう!」といった感じで、インプットとアウトプットするように心がけています。実際に英語を流暢に話す人たちの共通点を見つけたり、逆にネイティヴの人があまり使っていない(不自然なもの)は何だろう?と考えたりといった具合です(‘ω’)
4. 様々な分野に関心を持つ
英語のみだけでなく、最近のニューストピック・自分の国の文化・習慣・政治経済だったりに関心持つようにもしています。話の引き出しが多いと、それだけ表現にも幅が出てくるんじゃないかな?と思いますし、自分が言いたいことを積極的に調べたり覚えようとする姿勢につながるからです。
僕の学習方法としては…
「観察する→疑問を持つ→調べる→なるほど!を繰り返す習慣」だと思います(‘ω‘)
- 表現が自然か・不自然ではないか(判断してもらう)
- もっと良くするとしたらどこを直すべきか(助言をもらう)
- ネイティヴならどうする?(意見を聞く)
と、自分自身の英語表現を英語話者や流暢に使う人に尋ねたりするようにもしています。人それぞれ異なる意見や考えもありますし、とても興味深いです(‘ω‘)
僕は業務上英語を少し使いますが、その時にも「これって合ってるのかな?」と自分の表現に自信がないことがたくさんあります(;^ω^)そういう時に英語を流暢に話す友人やネイティブの友達に、ビジネスシーンで使われるフレーズだったり・日本人らしい英語の例など雑談混じりで質問したりもします。
会社によってはハウスルール化している英語表現なんかもあるので、一概に「ネイティヴがこういうから正しい!というわけではない」なんてことも。新しい発見に気づけますね。
本を用いて学習したり、単語帳、新聞を読む、リスニング教材を使う、といった習慣が僕にはイマイチ身についていないので本当はここらへんもっと強化すべきだと自覚・反省しています。これがもっと習慣化できれば更に発展した語彙力だったり、より幅広い表現力が身につけられるのになーと思ってます(‘ω‘)
5. 友人オススメ!シャドーイング(shadowing)
日本人の友人で英語をとても流暢に話す(外資系会社で海外勤務)人がいるのですが、その友達が実践しているのは「シャドーウィング(shadowing)」
僕も確か留学中によくやっていた気が…します。最近はめっきりしていないのですが、せっかくなので再開しようと思います!
中国語
中国語の場合、僕はまだまだ辞書を引くことが多く手探りの状態ではありますが、まったく0の状態から今に至るまでやってきたことをご紹介します(‘ω‘)
僕の場合中国語の勉強は基本英語でやっています(‘ω‘)確かに日本語で勉強しても良いかなとは思うのですが、英語にも触れておこう・初心に戻ってという意味で。また、最初に友達から勧められて使った教材が全て英語だったので「えーい!」という感じです!日本語と中国語を比較することはよくありますが(;^ω^)
1. 中国語学習用のアプリの使用
僕はまず基礎や諸々から固めなきゃいけないので、まずはアプリのダウンロードから始めました!以下の3つのアプリ、非常にオススメです(‘ω‘)!気軽に学習できますし、使いやすさもお墨付き。音も聴けます(‘ω‘)なにより…無料なのです。
- 中国語への扉 – Chinese Skill
- 中国語単語を勉強のフラッシュカード – 中国語を無料で学ぼう
- Pleco Chinese Dictionary(中英アプリ)
僕は単語についてはほとんどこれらを使用して覚えるようにしていますよ(‘ω‘)!一番使っているこれらのアプリ、台湾滞在中にもとても役立つので非常に重宝しています(‘ω‘)
2. 當代中文課程(國立台灣師範大學のテキスト)
台湾にいる友人のオススメということで當代中文課程(國立台灣師範大學の中国語学習者向け教本)というテキストを持っています!
台湾の現地で仕入れましたのですが、CDもついていますし、アプリと併用しながら基礎・文法・会話表現などを学ぶ初学者にもかなりオススメです。テキスト自体は英語です。ただ…非常に分厚いということでなかなか持ち歩くことが出来ないのであくまで家用です。幅広い学習内容を網羅しており、非常に充実していて満足のいく教材の一つです(‘ω’)
3. SNSやメッセージを活用して中国語でやりとり
僕が中国語を勉強していて意外と効果があるな~と実感しているのがこれです(‘ω‘)台湾人の友達と中国語でやりとりをするというものです!アプリのキーボードに中国語入力できるように設定しておけばOK(‘ω‘)
中国語の読み書きは日本人にとってとっつきやすいと思います。もちろん両言語で異なる意味やニュアンスの違いなどはありますが、比較的推測しやすいもの。短い文章のやりとりだと気兼ねなく出来ますし、メッセージのやりとりだと実際の話す・聞くの会話とは違って文字を打つ時間にゆとりがあります(‘ω‘)
また、友達の中国語参考にしてネイティヴがよく使う表現だったり、文の作り方などに見慣れることが出来るのでとても効果的だなと思います(‘ω‘)!
ピンインなども何度もタイプしていくうちに割と覚えていけますし、すぐに実践できるのでオススメですよ!
4. 台湾に行く
【台湾】暮らすように行き来する旅のススメでも触れていますが、僕は台湾によく行きます(‘ω‘)
やはり中国語はその言葉が話されている場所へいくのが一番!ということで、台湾にいる間は中国語を話せるだけ話そうとしています。生きた中国語も聞けるのでなんとなく耳も鍛えられそう!と言いたいところですが、僕の場合現時点では「話す・聞いて理解する」の部分については、音の聞き分けだったりが全然まだまだなので(多分2%くらいしか理解してない疑惑?)実際は読み書きに比べて不出来な部分ばかりが目立ちます。
ここはもう…慣れですね(‘ω‘)
モチベーションの保ち方
英語・中国語ともに、僕にとってモチベーションに繋がる一番の理由は「外国語を通じてコミュニケーションを楽しみたい」ということです(‘ω‘)!語学力がアップすると表現の幅が広がる・会話が広がる・世界が広がる(?)というのが楽しいと思えるからです。
また、同じように外国語学習に興味がある仲間を持つこと。僕は同じような仲間に支えられていることも常に感じています。
あとは…プレッシャーを感じて学習しているわけではないので比較的娯楽要素が強いからというのが理由に含まれるのかな?という具合ですね。
英語
海外の人と交流するとなった時「英語 = 共通語」となることが圧倒的に多いことはお察しの通りです(‘ω‘)英語が話せると様々なチャンスに恵まれると思います。仕事の上でもきっと強みとして生かすことが出来るはずです(‘ω‘)
僕自身英語を話すとなった場合に、普段使っていない脳みそを使っているような感じだったり、自分の声のトーンが変わっている気がします。また、英語を話していると家族や友達から見ると「どうやって操っているのか」それがとても不思議なようです。こういった周りの反応だったり、客観的に見て自分自身の姿が純粋に面白いなーと思ってしまいます。
一番長く学習してきた外国語である英語。なのに「まだまだ」と思う気持ちと、「なんだかんだ頑張ったかも」というもどかしさがあります(‘ω‘)
中国語
僕は台湾に旅行するのが好きという理由もあって、新鮮な気持ちで学習しています。これを勢いに中国大陸にも足を運びたいな~などチャレンジしたいことも出てきました。
そして何より、現地で中国語を話すととても喜ばれるのでそれがやる気につながるような感じです。「中国語話せるの?すごいね!」など褒められたり良い反応が返ってくると嬉しいもんですね。いや、ほんとに挨拶程度でも褒められるとやっぱり喜んでしまいます(‘ω’)
日本語・英語のみでコミュニケーションをとっていた時より、明らかに台湾旅が楽しくなっているのを実感しています(‘ω‘)!
外国語の通訳・翻訳といったプロの方は、もっともっと努力なさっています。海外の大学で学んでいる人やビジネスシーンの第一線で活躍する人もそうでしょう。語彙力だったり知識だったりも、僕にはなかなかたどり着けないレベルだと思います(‘ω‘)僕に必要なことは、もうちょっと自分自身に負荷を与えることかもしれないですね…。
まとめ
僕と同じようなスタンスの人もそうでない人も、きっと目指すところや思いは一緒かもしれません(‘ω‘)
- きっかけ:意外と些細なこと・身近なところからはじまるかもしれません!
- スタート:やる・やらないを悩む時間より、とりあえず駆け出してみる!
- 学習スタイル:自分にとってベストと思える方法であればOK!
- モチベーション:楽しさ、悔しさ、達成感、義務感、カッコいいから…なんでもあり!
あくまで人それぞれやり方には相性があるとは思いますが、僕はこれらに自分自身を上手く乗せるためには「切磋琢磨出来る仲間がいること」が結構大事じゃないかな?と思います。同じ悩み・共通の話題で盛り上がれる、話せる人が周りにいると「よし!がんばるぞ!」と自分自身を奮い立たせることが出来でしょう(‘ω’)
みなさんも一緒に頑張りましょう(‘ω’)!