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【留学】カナダ・ケベック州での留学・ワーホリ生活!フランス語や英語の習得について




「カナダ」は留学・ワーホリ渡航先として大変人気があります。

国土も広く、治安も比較的良い。様々な言語も広く話されている (特に中華コミュニティも多いので、広東語や中国語話者も多い) 、そして多様なバックグラウンドを持った人たちが集まる国際色豊かな場所、それが「カナダ」の魅力でもあります!

その中でも、歴史的背景・事情からフランス文化を色濃く残す「ケベック州」は、カナダの中で独自の特色がめいっぱい溢れている場所。

ケベック州 (英: Quebec/仏: Le Québec) ってどんなとこ?

  • 州都: ケベック・シティ (Quebec City/Ville de Québec)
  • 最大の都市: モントリオール (Montreal/Montréal)
  • 公用語: フランス語 (北米最大のフランス語圏) 
  • キーワード: モントリオールオリンピック (1976)、F1カナダGP、セリーヌ・ディオン (歌手)、モントリオール世界映画祭、シルク・ドゥ・ソレイユ、モントリオール・ノートルダム聖堂、モン・ロワイヤル公園、ケベック・シティの城塞 & 旧市街、セントローレンス川、プーティン (Poutine)  etc.

TKO
カナダでは「英語」「フランス語」が公用語として指定されていますが、ケベック州の公用語は、なんと「フランス語」のみ!

さて、このブログにたどり着いた方は、カナダで「英語」「フランス語」両方あるいは「フランス語」習得を目標・視野に入れて、

  • せっかくカナダ留学・ワーホリするなら、英語もフランス語も身につけたい!
  • カナダでフランス語を学ぶってどうなんだろう?
  • 他のカナダの主要都市に比べて日本人が比較的少ない環境がいい
    etc.

このような理由でケベック州への留学やワーホリに興味があると思います。

実際にカナダ・ケベック州に留学をした友人らに色々カナダ生活について話を聞き、経験談から内容をまとめてみましたので、参考になれば幸いです!

ポイント

  • 英仏どちらも追うよりはターゲットを決めたほうがよい
  • フランス語が出来たほうが良いが、エリアによっては英語のみでも生活は出来てしまう。しかし、あくまで「フランス語」がメインであることを肝に銘じる
  • 英語を学ぶことが目的なら他の都市も選択肢としてアリ
  • フランス語習得を目標にするなら、日本にいる間の基礎固めは絶対条件

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ケベック州での使用言語

ケベック州といっても、大変広いです。州の公用語は「フランス語のみ」と定められていますが、「フランス語圏」「英語圏」「両方話されている言語圏」など、地域によって主な使用言語が異なります。

ケベック・シティ

観光地エリアでは英語も割と通じますが (特に若い世代の人には観光客相手に英語を話します)、実際のケベック・シティはどっぷりフランス語圏です。

TKO
ケベック・シティでタクシーに乗った際、ドライバーのおじちゃんに英語は通じず、手探りでどうにかなりましたが(‘ω’)「おおっ…これがフランス語圏のケベックか!」と改めて思いました。

ケベック・シティにも語学学校などはあるようですが、英語がメインではないので目的は「フランス語」となりそうです。もしケベック・シティで生活するのであれば、特殊な環境 (英語系の大学キャンパス・寮など) にいない限り、フランス語スキルは必須となります。

モントリオール

一方、モントリオールとそこを中心とする一部地域ではフランス語・英語・その他の2ヶ国語以上話者が多数いることから、モントリオールはマルチリンガルな都市と言われています。市内では英語もよく通じましたし、旅行中にフランス語を話せなくても全く問題ございませんでした。どちらか話すことができれば、生活は困らないでしょう。

ケベック・シティに比べると「フランス語が話せない人 (フランス語学習がメインではない人)」にとっても、モントリオールは留学・ワーホリ滞在先としてハードルは比較的低いように感じられます。英語を使えばどうにかなる場面は多々あるでしょう。

しかし、英語もよく話されているモントリオールとはいえ、あくまで主要言語は「フランス語」ということは忘れずに!住民サービスや行政など含めて全てにおいて「フランス語社会」であることを肝に銘じておきましょう。

TKO
ケベック州全体で考えたとき、仏英両方が話されているモントリオールの環境がむしろ特殊かもしれませんね。

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フランス語か?英語か?それとも両方?

「モントリオール留学・ワーホリでフランス語・英語の両方を学べる!」

このような謳い文句を見ると「あ、同じカナダの都市でもトロントやバンクーバーなどに比べて日本人少なそうだし、英語もフランス語も一度に習得できそうなモントリオールの環境ってよさそう!」とイメージが湧いてきてしまうのではないでしょうか。

ズバリ結論から言うと「仏英どちらもやろうとすると中途半端になる可能性あり」です!

フランス語も英語も両言語とも基礎がある、あるいは留学・ワーホリに行く前から既にどちらかの言語に精通していれば実現はグッと近づくでしょうが、全くゼロの状態 (あるいは自信がない状態) からフランス語・英語両方の習得を狙うのは、相当強い意志と努力が必要と容易に推測できます。これが出来る器用な人にとっては最高の環境かもしれませんが、実際には厳しいと言わざるを得ません(‘ω’)

フランス語習得が目的の人

モントリオールの環境は良くも悪くも「自分次第」です。市内中心 (観光地含む) や留学生や非フランス語圏からの学生が集まる大学キャンパスなどでは英語もよく話され、レストラン・カフェの店員さんなどは、非フランス語ネイティブ相手のコミュニケーションにとても慣れています。結局、英語が通じてしまってフランス語学習が遠のいてしまいますし、現地の言葉が分からないことによるフラストレーションの長期化はストレス・プレッシャーになります。

ワーホリのように、仕事にありつく & 現地で生活費を賄おうとするとよりシビアです。フランス語ができると幅が広がり、そうでないと就労チャンスが一気に狭まります。日本語や英語の求人もあるでしょうが、トロントやバンクーバーといった都市に比べてグッと少なくなるかもしれません。

もしフランス語を学ぶことがメインの目的であれば、

  • 滞在先として「ケベック・シティ」やその他の「フランス語圏」を選択する
  • どうしてもモントリオールにこだわるなら、英語に頼らない強い意志を持ってフランス語だけを使って過ごす

フランスではなく、あえてカナダで「フランス語」を学習するという選択はなかなかユニークだと思います。フランス留学より学費・生活費が比較的安く済むというのもそのメリットの一つ。仏英両方の文化を感じられるという独特の空気感みたいなものも、きっと気に入る人は多いはず。

ケベック州で話される「ケベック・フランス語  (ケベコワ: Quebecois)」 フランスのフランス語とイントネーション、単語、イディオムなど異なる部分も多いようで、フランス人から見ると非常に独特だそうです。距離も離れている国同士なので「別物」に映る理由も納得です。

TKO
フランス語を話せる友人曰く、相当訛って聞こえるそうです(‘ω’)

フランス語学習者曰く、フランス語に触れたい程度であればケベックでのフランス語学習も良いが、今後本気で仕事などでフランス語をバリバリ使っていきたいのあれば、フランスで学ぶほうが良いかも?という声もあります。個人的には、学んだ場所での訛り・クセが染みついちゃうってなんだか素敵だなーとも思ったり。

訛りやアクセントの違いはあまり気にする必要もないかもです。訛りが身につくかどうかの壁が厚いと思います。

TKO
カナダに留学・ワーホリ経験者のなかで、ケベック州でフランス語を学んだケースの体験談って意外と少ない気がします(‘ω’)ぜひ話を聞いてみたいところ!

英語習得が目的の人

フレンチ薫る街並みが好き (生活の中で仏文化を感じながら過ごしたい) というスタイルに魅かれていたり、「英語を使って生活したいが、トロントやバンクーバーなど他の都市に比べて比較的日本人が少ないと言われるエリアを選びたい」のであれば、モントリオールは理想の場所でしょう。また、ケベック州の中でも英語圏 (トロントやオタワが所在するオンタリオ州寄り) を選べば、ケベックで英語を学ぶということは実現できます。

しかし、英語がよく使われているモントリオール市内であっても、主要言語はフランス語。英語習得を目的にするのであれば、トロント、バンクーバー、カルガリー、オタワといった英語圏の都市を選択するほうが懸命かな、なんて思ったり。

TKO
英語を学ぶなら、僕はきっとオタワあたりに行きたいと思うかも。

ケベック州で長期留学を経験した友人が周りに数名いたので、留学生活の体験談を聞いてみました。今回話を伺うことができたみんなの共通点は「モントリオールの大学 (授業は英語メイン) 留学経験者」であることです。

経験者のコメント

  • 日本で在籍している大学の正規 (交換) 留学プログラムでケベック州の大学へ。授業は英語メイン
  • フランス語を学ぶことが目的ではなかった (プログラム参加先がフランス語圏のケベック州だったため)
  • 様々な国々からの留学生が集まるため、大学のキャンパスや寮内での共通言語は「英語」
  • 肌でケベックのフレンチ文化を感じ、街中で日常的にフランス語を目にする・耳にするような生活であっても、フランス語が自然に身につくわけではない (1年間のケベック滞在で身につけたフランス語あいさつ程度のみ)
  • あわよくばフランス語も触れようと思ったが、難しいと感じた。

このような大学の留学プログラムに参加した友人らは、現地での授業についていけるような高い英語力を有しながらも、フランス語を学ぶことがメインの目的ではなかったので、二ヶ国語を習得した (目指した) というわけではないようでした。フランス語圏で生活していたが普段の使用言語は英語が主だったとのことです。しかし、あいさつなど ‘Bonjour’ ‘Merci’ というように簡単なものであればフランス語で発するように心がけたそうです!

TKO
現地の人々へのリスペクトの意味でも、フランス語であいさつくらいはできるようにしておきたいですね!

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フランス語・英語両方ともやりたい人

「フランス語も英語も両方身につけたい!」という欲張りさん、結構いるのではないでしょうか?ケベック州現地の人だけではなく、世界各国からの留学生やカナダ他の州 (英語圏) から来ている人も多いので、ケベック州の中でもモントリオール市内中心などでは英語を耳にすることも多いでしょう。

ただ、英語を使ってケベック州での留学生活をした人の体験談の通り「ただフランス語に囲まれただけでは話せるようにならない」ということ。もしアウトプットを磨くとなると、自分自身で能動的に学習姿勢を維持する必要があります。

「フランス語ネイティブ以外とは英語・ケベコワとはフランス語」「日常生活ではフランス語を使う」というように、テーマを決めて切り替えたりするような工夫をすることで、フランス語・英語の両方を使って生活を送ることも出来ると思います。ただし、両方身につけたいという人であっても、フランス語がメインで話されるケベック州においては、フランス語でコミュニケーションを中心にすることをオススメ。きっと現地の生活で見える景色が違ってくると思いますし、現地の人との距離がグッと縮まると思います!

日本人 (純ジャパの場合) 義務教育や高等教育で英語は長い間勉強してきているので割と学習ハードルは高くないと思いますが、フランス語にこれまで触れてきたという人は、環境などに恵まれない限り少数ではないでしょうか。あとは第二外国語の授業として、大学で選択した程度…という人がほとんどかもしれません。

もし、ケベック州での留学・ワーホリ生活でフランス語も英語もやりたいという人がいれば、どちらの言語も基礎以上の力を渡航前に固めておくことが絶対条件になります。「現地に行けばどうにかなる!」は、オススメしません。現地で生活に慣れるまでの時間のロスが大きいと思います!貴重な限られた時間を有意義に使うためにも、ベースはしっかりと整えましょう。

英語圏のトロントで半年 & 仏語圏のモントリオールで半年留学の経験者

友人は英語を学ぶためにトロントに半年、そしてフランス語を学ぶためにモントリオールに半年 (計1年間) というスタイルで英語圏とフランス語圏の二ヶ所に拠点として留学生活を送っていました。

大学の第二外国語でもフランス語を選択。英語はもともと得意な方。モントリオールでもメインで使用したのは結局のところ「英語」だったそうです。語学学校にも通ってフランス語を勉強したが、フランス語でコミュニケーションをとれるレベルが「挨拶程度」に留まった感じでなかなか苦労したそう。大学の第二外国語で勉強したのに、まだまだ不十分と痛感したようです。最初のうちはフランス語で生活しようと思いつつも、特にモントリオールの市内では英語が割と通じてしまうことから、英語で話す機会が必然的に多くなってしまったい、フランス語でスムーズにやりとりできるレベルに至らなかったそうです。

コミュニケーションのすれ違いなどを避けるためにもやむをえなかったとのこと。看板を読んだりする (フランス語で書かれたものが何なのか) のは、だいたい生活していると「なんとなくそれだろうな」と意味を推測するなど慣れてはくるが、アウトプットや聞き取りに関しては能動的にやらないとなかなか難しいようで。

TKO
うーむ、やはり生活するだけでフランス語を話せるようにならないというのが現実。
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まとめ

  • 英語が得意な人でもフランス語学習のハードルは高く感じてしまう
  • 生活するだけでは自然とフランス語が身につくわけじゃない (地域によるが、主要な場所では結局英語が通じてしまう)
  • フランス語・英語ともに両方習得するには相当な努力が必要
  • どうせケベック州で生活するなら日常会話・挨拶くらいならフランス語を使えるようにしたい

こんな声が経験者からあがっていました。なんだかんだ、英語をメインとして生活した人が多数なようです。特に大学のプログラムを通じて英語系大学への留学のようなケースであれば、ケベック州に滞在してもキャンパス・学生生活の環境が英語が主になる…というのは納得の理由です。

カナダで「フランス語」を学ぶなら「フランス語しか話さない、英語に頼らない」くらいの気持ちで臨むこと、そしてフランス語コミュニティに飛び込んでどっぷりつかるくらいの覚悟が必要なんですね。

「どうしよう、フランス語話せない、でもケベックに行きたい、どうしようどうしよう」悩んでる時間があるなら「とっととフランス語勉強しようぜ!」というわけです。

もしワーホリを予定 & 現地で仕事を探す予定なら、仕事を得られるチャンスの幅を考えたときに、フランス語が出来ることが最低条件となります。英語を使って生活も出来るとはいえ、求人にありつくのは厳しくなりそうです。

現地ローカルの仕事をゲットしたい人は、フランス語を日本にいる間に絶対学習しておくべきですね!もし英語でどうにかしたいのであれば、他の英語圏の州・都市を選択するというのもアリかもしれません。

フランス語に加えて英語も事前に基礎固めをしておくべきだと思いますが、ケベック州での滞在をより楽しむならフランス語を優先して学習が一番良いのではないでしょうか?ただし大学交換留学などのプログラム参加の場合は、ケベック州の英語系の大学へ渡航レベルであれば、英語を優先して学習すべきでしょう。

僕もケベック州へ訪れたことがありますが、モントリオールに向かうエア・カナダの機内のアナウンスから、既にフレンチが漂っていました!確かにバンクーバーやトロントとは言語も街並みも違いました。北米にいながら特色あるフレンチ文化を感じられる場所として、ケベック州は非常に魅力的だと思います。

旅行中にフランス語でコミュニケーションとれたらもっと楽しかっただろうなと思いました!

TKO
ちなみに、旅行中のホステルで出会った人たちに、お隣のオンタリオ州・トロントから遊びにきてたカナダ人たちと出会いました。ケベック州の雰囲気や文化、人の気質などは全然違うといっていて、隣の州なのに海外旅行気分のテンションで楽しんでましたよ!英語圏育ち・在住ということもあり、フランス語は話せないということで、滞在中はずっと英語を通していましたよ。(学校では学んだそうですが) これほどカラーが違うと感じるもんなんですね!

つべこべ言わず、渡航を考えている人はフランス語も英語も今すぐスタートすべきですね(‘ω’)!悩んでる暇はありません!やりましょう!




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