【留学】オーストラリア留学体験談・情報のあれこれ(語学学習 Part. 3)



【語学】大学生時代の勉強ヒストリー(語学学習Part. 2)から続いて、次はPart. 3になりました(‘ω’)

友達が語学留学をしていたことや初めての海外旅行がきっかけで、今度は自分自身が「留学」にチャレンジすることになります(‘ω’)!

今回はその留学のあれこれについて僕の体験談ですが情報も少しまとめてみました(‘ω’)

目次

長期留学へ

大学3回生の終わりに大学を休学して、オーストラリアへ長期留学に。出発の時期は秋学期テストが終わった後、大学生の春休みにあたる3月に出発しました。留学先として渡った都市はオーストラリア最大の都市・シドニーです(‘ω’)

オーストラリアってどう?

オーストラリアは比較的日本から近い英語圏の国で、時差もあまりありません(‘ω’)そして日本との文化交流なども盛んな国の一つです。

かなり国土が広いので「オーストラリア全てがこう!」とは一概に言えないのですが、僕が長期で滞在していたシドニーはこんな感じでした。

  • 気候はかなり過ごしやすい、夏は暑いが湿度は沖縄よりは全然マシ!冬もそれなりに寒くなりますが、日本の本州ほどではない気がする(体感的には沖縄よりは断然寒かった!)晴れた日の青空がたまらない!
  • シドニーは都会でビル群が立ち並んでいます。多文化・多民族が集まる場所でとてもコスモポリタン。
  • 公共機関が比較的発達しているので、バス・電車を使って割と便利。
  • 公園多かったり、ちょっと行けばビーチあったり山があったりと自然との融合が絶妙。
  • 留学生も非常に多いので、学生には過ごしやすい場所。
  • 在豪日本人も比較的多いので、日本食レストランやスーパーなども充実。日本が恋しくなったときにもすぐ行ける!値段は張りますが(;^ω^)
  • 治安は比較的良いほうだと思いますが、夜間の一人歩きや繁華街の小さな路地に入るのは避けるようにしたほうがいいかもしれないです。幸い留学中に危ない目に遭ったことはありませんでした。
  • オーストラリア人は比較的フレンドリー!またみんなラフな格好なので服装もそこまで張り切らなくていい感じ(‘ω’)
  • 物価は…高い。うん、高い!高い。でも時給も高いと思います。
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どのような学校に通っていた?

僕が通ったのは、シドニー市内にある語学学校12週 + 専門学校(カレッジ)28週 + 1ヶ月の休暇といった感じです。大体トータルで約1年いかないくらいでした。

語学学校はもちろん英語の勉強をするのですが、読み書きから話す聞くまで色々やりました。月曜日から金曜日までクラスでがあって週20~24レッスンくらいだったと思います(‘ω’)

日本人比率は割と少なかったと思いますが、同じ時期に入った日本人の友達は励ましあえるとても存在でした。アジア・南米・欧州から来た人も多かったです(‘ω’)
※下記のようにレベルごとにクラス分けされるので、それぞれのクラス次第でも国籍比率などは変わります。

  • Elementary(初級)
  • Pre-Intermediate(初中級)
  • Intermediate(中級)
  • Upper-Intermediate(中上級)
  • Advanced(上級)
  • Proficient(熟達)
僕はIntermediate(中級)クラスでスタートして、Upper-Intermediate(中上級)クラスで修了しました(‘ω’)

語学学校が終わった後はそのまま同じ建物内にある専門学校に通ったので環境が大きく変わることはなかったのですが、「英語を学ぶ」から「英語で何かを学ぶ」になったので当然留学生であっても周りの語学力はとても高かったです。また、専門学校には地元のオーストラリア人含む英語圏出身の人もたくさん通っていたので同じクラスで肩を並べるとなると「追いつかなきゃ!」という気持ちになりました。

僕はビジネスやマーケティングを専攻しつつ、比較的興味のあったトラベル & ツーリズム(旅行 & 観光業)のコースも選択。実際に旅行代理店などで使われている予約発券システムの資格を取ったりもしました!

語学学校は言い方は悪いですが色々と「緩い」のであまり苦には思わなかったのですが、専門学校となると課題・宿題の量なども増え、何よりクラスをパスしないと修了してDiploma(学位のひとつ)を取ることが出来ないのでちゃんと頑張らないといけません。結構大変でした…。

授業料も払ってるのでちゃんと目的は果たさなきゃと頑張った甲斐もあり、期間内に終了することが出来ました(;^ω^)

語学学校や専門学校に学生ビザで通っている人は、出席率が悪いと色々とややこしいのでちゃんと学校に行かなきゃいけません(‘ω’)お金の無駄にならないようにしたいですね(‘ω’)

住まいはどのようなところ?

僕が住んでいたのは「シェアハウススタイル」で、現地のGumtreeというClassified(広告)を探して見つけました。フラットシェアやルームシェアとも言いますが、留学生にとって最もポピュラーな滞在方法です。

部屋探しの参考に

Gumtree

オーストラリア滞在期間中に3ヶ所違う場所に住みましたが、一番長く滞在したのは7ヶ月ほど郊外の一軒家。

最初のうち慣れるまではシドニーの中心や利便性に惹かれていたのですが、何となく飽きてしまったので少し離れた場所(バスを使えば中心にいつでも出れる)ようなところにちょうど家賃が安い・一人部屋・交通費入れても市内に住むよりよかったので即決しました。

何より一緒に生活したハウスメイトに恵まれたことがラッキーでした(‘ω’)これって結構大事なことだったりします。

ニュージーランド人のオーナーに、オーストラリア人、ドイツ人カップル、そして僕のトータル5名。家ではピザを食べながらみんなでトランプをしたり、ネットサーフィンをしながら(無言の時も)コーヒーを飲んだりと、おもいおもいに自分のペースを大事にしながら非常にまったりとした生活をしていました。

郊外の住宅街だったのですが、バスは夜遅くまでありましたし、近くに公園があって珍しい鳥などを見かけることも。オーストラリアらしさを感じられる場所だったので住環境にはとても満足していました(‘ω’)!

もちろん市内中心の便利さはとても魅力的ですが、郊外での生活のほうがより特別感を味わえるのでオススメです!

勉強の他にどのようなことをしていた?

学校に行って授業を受けるほかには、週末は公園に行ったり、ハウスメイトと家で過ごしたりと結構ゆっくりと生活をしていました。生活費のことを考えるとやすやすと外食にも行けなかったので、贅沢といえばおいしいコーヒーを求めてお店探しに行くくらいでしょうか(‘ω’)

せっかくオーストラリアにいたのに、旅行も実はあまりしておらず…(;^ω^)ワーキングホリデーでなんかしている人は「ラウンド」といってぐるっとオーストラリアを回ったりしている人も多かったと思います。僕の場合はシドニーの他はメルボルンくらいしかいけませんでした…ハウスメイトと車で長いドライブしながら向かった旅は今でもいい思い出です(‘ω’)

なんだかんだ学校で詰まっていたこともあり、日本にいるよりつつましい生活をしていた気がします(;´・ω・)

費用はどのくらいかかった?

気になりますよね…費用。そして、とてもかかりました…はい。すみません、うろ覚えなのですがざっくりこんなかんじだったと思います!しかも当時はビックリするくらい円安ドル高で…(;´・ω・)タイミング的にコストはあまりよろしくなかったです。

為替レートは予算に関わる結構大事なポイントなので日頃からチェックする習慣を身に着けておくといいと思います!

出発費用や授業料など

  • 語学学校: 12週 – AUD 2,400.00
  • 専門学校(カレッジ)– 28週 AUD 6,000.00
  • 学生ビザ申請費用(僕は観光ビザで入国→学生ビザに切り替えました) – AUD 700.00
    ※健康診断費用、学生保険(必須加入のもの)など含む
  • 渡航費(往復航空券・オープンチケット) – 15万円
  • 日本での大学休学費用 – 12万円(1年間の休学)
  • 引越代など(いったん一人暮らしの部屋を引き上げたので) – 10万
  • その他雑費が諸々(必要なものを購入したり) – 10万

授業料などはある程度覚悟していたのですが、意外と引っ越しや出発準備に費用がかかりました!ひぇええ(;´・ω・)大学休学費用も12万となかなかですよね(‘ω’)

かかった費用は他にもあった気がします…が、大まかにこんな感じで。

現地での生活費用

  • 家賃(光熱費含む) – AUD 100.00(週) × 4週 = AUD 400.00(月)
  • 交通費(バス) – AUD 30.00(週) × 4週 = AUD 120.00(月)
  • 食費 – AUD 300.00
  • 通信費(当時はプリペイドの携帯)– AUD 20.00
  • 娯楽費、雑費など – AUD 80.00

大体AUD 1,000.00(月)くらいの生活でした(‘ω’)日本円で10万ちょっとくらいだったと思います。

家賃や交通費は学校を通ったりするうえである程度仕方ない固定費ですが、それ以外は結構抑えていました(;´・ω・)僕はよくご飯を食べるので食費の節約頑張ったのですが、それでもAUD 300.00ドル前後は月にかかってましたね(;´・ω・)

これにプラス旅行費用など加えると…そこそこまた跳ね上がるわけです。

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語学力を伸ばすために実践したこと

現地で語学力を身につけるために、僕が実践・意識してしたことはざっくりと下記の通りです(‘ω‘)

学校を休まず行ったこと

とても楽しかったので苦にならなかったです(‘ω‘)また、学費を払っているので存分に活用することが何よりの節約。

授業がないときのほうが寂しかったです…(;´・ω・)

積極的にコミュニケーションをとること

限られた時間の中でどれだけ自分自身が英語と触れ合う時間を増やすかを考えました、恥やプライドはありません(;´・ω・)

学校の先生、友達、フラットメイト、お店のスタッフさんとの会話など…機会に恵まれてる間にチャレンジできることはしました。

それでも「まだまだ足りない!」と思ったくらいです(‘ω‘)

同じ志の友達を持つこと

目標が一緒だったり、同じ境遇にいる仲間を見つけてお互いに励ましあうことはとても大事です。比べあうのではなく、モチベーションを高めあう存在として仲間がいるといいものです(‘ω‘)僕の場合は同じ年 & 大学を休学&同じコースという日本人の友達がいましたよ(‘ω‘)

「せっかくの留学なんだから、日本人とは留学先ではあまりつるみたくない」なんて考える人もいるかもしれませんが、個人的にはあまりこだわる必要はないと感じます(;´・ω・)

日本語より英語を話す機会が多いに越したことはないですが、僕も留学の先輩である日本人の友達には大分救われました。オーストラリアでの生活における有益な情報だったり、語学の勉強に役に立つ色々なことをたくさん教えてもらいました(‘ω‘)

一緒にいい励みになる仲間であれば、日本人同士であってもよいと思います!

もっとこうしとけばよかった!と思ったこと

また、実際に留学すると「あーもっと渡航前にやっておけばよかったー!」なんてことももちろんありました。

留学前にもっと勉強しておけばよかった

自分で勉強する機会をもっともっと作ろうと思えば作れたと思います、やはり基礎が固まっているのとそうでないのとでは留学での伸びが違うと思います(‘ω‘)英語を勉強してきたほうだと自分では思っていたのですが、実際に「まだまだだなぁ…」と痛感することばかりでした。

もちろん留学先での努力次第で大きく伸ばすことはできますが、留学=スタートはなくステップアップ」だととらえるほうがいいと思います(‘ω‘)

日本や海外についての知識を広げておく・関心を持つ

留学はまさに国際文化交流に積極的に関われる機会です、色々なところで「日本ってどんなところ?」から始まり様々なことを聞かれますし、お互いの国について留学生や現地の人と話すシチュエーションが多いです。

自分の生まれ育った国の歴史・伝統文化・経済・生活・習慣などの知識や引き出しが多いと会話が弾みます(‘ω‘)留学生も多いので、日本のみならず他国の歴史・伝統文化・経済・生活・習慣なども色々と学習しておくとベターだと思います!

留学先の国にも関心を持っておくとよいでしょう(‘ω‘)

もっと自分自身に厳しくしてもよかった、かも?

僕は留学中に娯楽の部分は比較的抑えていました、もちろん学生だったので勉強することが本業だったのですが、学生ビザであればアルバイトもある程度許可されていますのでチャレンジしたかったな~と思っています(‘ω‘)

アルバイトでお小遣いが増えれば、もう少し予算に余裕が出来ますし、旅行に習い事にと…もっと様々なことにチャレンジできる可能性が広がったでしょう(‘ω‘)あの時は「学校で精いっぱい!」だったのかもしれませんが、実はもう少し踏ん張ってガッツで乗り切れたかも?なんて思います。

後悔というより、思ってる以上にもっともっと自分自身を追い込んでもよかったのかなーと振り返りです(‘ω‘) 

今から留学などにチャレンジする人には、心残りがないくらい自分自身をバシバシ鍛えてる気持ちで臨んで欲しいなと思います(‘ω’)

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留学して思ったこと・感じたこと

僕は「留学して本当によかった」と思っています!

円安・ドル高に直面して思ったより費用がかさんだり、なんだか思うようにいかないとモヤモヤすることもありました(;´・ω・)何でもかんでもスムーズにいくわけではなく、やはりいろいろな壁にぶちあたることは海外での生活あるあるだと思います。

でも「失敗してよかった!次につながった!」と思えることもありましたし、ベタですが失敗は成功のもとだと思います(‘ω‘)

そしてよく言われていますが「留学すれば語学はペラペラ」は違うと思います、僕自身も留学前に思い描いていたほどは伸びませんでした。きっと、自分自身の努力次第でもっともっと力をつけられたかもしれません。

それは留学の期間ではなく「自分自身がどう動くか」によるかと思います(‘ω‘)

「留学期間が長い=比例して伸びる」ではなく、留学期間が短期であろうが長期であろうがあまり関係ないのかな?と僕は感じます。日本にいながらでも十分英語が上手でスキルアップしている人はたくさんいますしね!

それでも、自分自身の成長につながることばかりだった経験だと思っています。好きな英語の勉強にも浸かれるよう身を置くことができましたし、様々な国・オーストラリアに友達の輪が広がったり、留学を通じてだからこそ他国を知ること・関心を持つことが出来るようになったからです。

自信もつき旅にハマるようになったのも他国の文化や人と触れ合うことが出来た留学が更なるきっかけになったからです。 

また、離れてみて気づいたのは「僕たちって本当に便利な生活環境に恵まれているんだなぁ…」と(‘ω‘)

海外での生活も新鮮で楽しくて好きだけれど、やっぱり日本っていいですよね(‘ω‘)(‘ω‘)(‘ω‘)僕自身、留学を終えてから海外のみならず他都道府県により足を運んだり、より興味を持つようになりました。

「日本の当たり前=海外の当たり前ではない」ということも実感(‘ω‘)

自分自身が色々なことを受け入れる余裕や柔軟性を持つことができるようになったのも大きな成長だと思っています。

僕は留学生活は約1年間だけで、留学の他長期で海外に住んだ経験はありません(‘ω‘)

そんな今でもチャレンジする気持ちはまだ残っていて、またいつか思い立ったらどこかに飛び出すかもしれません(‘ω‘)

まとめ

オーストラリアは留学先として本当にオススメします!僕自身も、留学を終えて学校を卒業し、社会人になった今でも何度か行ってます(‘ω’)やはり自分にとって第二の故郷のようなそんな感覚で、何度訪れても決して飽きることのない場所です(‘ω’)

この記事が少しでもお役に立てれば幸いです!これから留学にチャレンジするみなさん、応援しています(‘ω’)!

旅行・留学の手配の参考にどうぞ!

些細なことでもいいのでご質問等があればお気軽にご連絡ください(‘ω’)