こんにちワンツー!(‘ω’)ノ
みなさんは語学の勉強好きですか(‘ω’)?僕は語学にとても興味があって、学生時代からずっと関心事の一つとして学習を続けています(‘ω’)人と話すが好きなこともあり、自分自身にとてもピッタリな趣味の一つとも言えます。
僕が学習している(した)のは、こんな感じです。
- 英語(中学から)– 仕事・旅行程度ならOK
- 中国語(最近から)– 旅行レベル(?)
- ドイツ語(大学の必修科目:第2外国語の選択で)– ミーハーレベル
目次
小・中学生のころ
僕がまず興味をもった言語は「英語」です!
- おじいちゃんが昔米軍基地で働いていたこともあり、よく英語を話しているのを聞いていた。
- 小学校の時に家の近所にアメリカから来た帰国子女の子が住んでいて、よくアメリカでの生活だったり「英語で●●は何ていうの?」などよく尋ねたりしていた。アメリカのおもちゃや音楽を聴いたり。
- アメリカに長年住んでいる叔父さんが親戚にいて現地での生活の話を聞いたり、時折英語を混ぜてしゃべったりする不思議な行動(?)に必然的に興味が湧く。
などなど…意外ときっかけは身近なものでした。本当に「なんとなく」始めたものだった気がします。
そして、中学に進学すると「英語」が学習必修科目として出てきたので「英語を勉強しなくちゃいけない」ものになってしまいました(;´・ω・)
興味はあったものの、僕自身「Be動詞が何なのかもよくわからない」「綴りもかけない」…そんな状態。中学の最初のテストなんてもうボロボロでした(‘ω’)
そこでお母さんに相談。
…全く知らなかった事実だったのですが、父親であるおじいちゃんが英語を話すところを見てきたこともあり、お母さんも英語に興味があったみたいです。お母さんの妹も英語の勉強が大好きで、日常会話はこなせる程度話せるとのこと。
お母さん曰く、大学では会話というより読み書き中心だったみたいで会話はサッパリだったとらしいです。ということで、中学生の時は学校での授業とテスト対策なんかはお母さんに習っていました。
中学では英語は「やや得意科目寄り」みたいな感じで、僕より出来る子は他にいっぱいいましたし、英会話教室といった習い事は特にしなかったのですが、高校入試の対策などで「英語が苦手すぎてヤバい!」といった感じはなかったです(‘ω’)
高校生のころ
僕にとって大きな転機は高校生の時でした!入学してすぐ、一人めちゃめちゃキャラが濃く、明るくて面白い子がいるなーと思って注目していた子がいました。そして、実はその子がとても流暢に英語を話すという噂が。
- 帰国子女とかではなく、海外に住んだ経験はない
- 親は普通の公務員で英語は一切話せない
そう、沖縄には米軍基地があるのでアメリカ出身の方が多く住んでいるのです。「プチホームステイ」という形で、基地内に居住している家庭の方が国際交流目的などで受け入れたりするプログラムが結構盛んだったりしていました。(今もかな?)
僕の友達はそのプログラムに小さい時から参加していたこともあり、英語に触れる環境にあったのです。そういえば、幼馴染もそういうのに通っていたなー(‘ω’)と思い出したり。
…ということで、友達が昔お世話になっていたアメリカ人家庭を紹介してもらうことになりました!完全にノリですね。「興味ある!やる!」と友達には即答したので、家に帰って親に話すと「いいんじゃない?」ということで即決。その次の週にはすぐに行くことになりました。今考えたら余計なことを特にあれこれ考えずに、この思い切りとノリがなければきっかけに繋がらなかったかもしれません。
部活やバイト、塾通いの予定もなかったし、学校と家の往復だけもなんだかなーと思っていたのでちょうど自分自身に合っていたのかもしれません。あと、米軍基地が家や学校から少し離れたところ(那覇からバスで30~40分かかる谷町)だったこともあり、「北谷にも放課後遊びにいける(‘ω’)!ラッキー!」というどちらかといえば遊び目的。
そんなこんなで、僕のプチホームステイが始まるのでした。
米軍基地内で毎週ホームステイ
「基地に通う!」と決めてからすぐにその日はやってきました。初回は友達に一緒についてきてもらい、バスに乗って北谷町へ。「英語全然話せないんだけどー…」と多少不安になりつつも、友達は「全然大丈夫!慣れるから!」と楽観的。基地の目の前にあるコンビニで待ち合わせして、そこにファミリーが迎えに来るので一緒に基地の中に入るという流れ。
コンビニでお菓子を食べながらまっていると、アメリカ人のファミリー登場!(‘ω’)めちゃめちゃフレンドリー!ハグ!という感じ。
そしてここで一番衝撃を受けたのが、友達がものすごい英語ペラペラだったということ。
なんじゃこりゃー!というくらい自然に会話をしてる、何を言ってるかは全然わかんない。そんなこんなで僕が紹介され、自分でも何か言わなきゃいけないシチュエーションに(;´・ω・)でもその時にすぐに思いました。
とりあえず…
…そしてゲートの前で所定の手続きを経て、ついにファミリーのエスコートで基地内に入ることに。ドキドキとワクワクの非日常。緊張とかいうよりどちらかといえばそっちでした(‘ω’)
友達に通訳をしてもらいながら、モール内を回ったりファーストフードを食べたり。やはり基地内は「外国」でした!USDが使われ、英語が話され、ショッピングカードがでかくて、いつも行ってる身近なスーパーにはないものが売られ…なんだかとにかく不思議な体験だったと思います。
実はその時紹介されたファミリーに会ったのは1回きり、というのもそのファミリーは近々アメリカに帰らなければならないので僕を受け入れてくれる別のファミリーを紹介してもらうことになったのです。
その日のうちに今後お世話になることになった別のファミリーと顔合わせをして「来週からよろしくねー!」という感じ。お父さんとお母さん、そして小さい男の子が一人いるファミリーでした(‘ω’)もちろん、次回からは友達の付き添いは「なし」で僕一人で向かうことに(;´・ω・)
このプチホームステイの概要はこんな感じ。
- 週に2回(火・木)放課後に
- 費用:8,000円/月
- 時間は18:00–20:30頃まで(ゲート前待ち合わせ➡一緒に付き添いで入る)
- テキストなどは特に無しで、生活体験中心
- (未成年だったので)保護者の署名入りの所定の誓約書と身分証明書(学生証)の携帯
その顔合わせの翌週から一人で行くことになったのですが、当然相手は日本語は話せません。英語を話さなければならない環境が週に2回もやってくるのです。ひゃー!
初めて一人で向かったときどんな感じだったんだろう?と思い出そうとするのですが、正直あまり覚えていません。そもそも、英語を僕は一切話せない・聞き取りできなかったのでどうやって会話が成り立っていたのかも不明。確か電子辞書とポケット英会話でどうにかしてたんだと思います。
幸い、僕はあまり人見知りをしない性格だったこともあり実際そこまで緊張もしなかったかもしれません。というのも「話せない・わからなくて当然」と構えていたからです(‘ω’)w
そこでやることは、本当にホームステイそのもの!
一緒に夕ご飯を食べたり(絶対実家では出てこないようなメニュー)、歌を歌ったり、お菓子を作ったり(笑)、子どもと一緒にLEGOで遊んだり、アメリカの硬貨やドル札の数え方や呼び方を覚えたり、時間の言い方、スーパーに買い物に行ったり、フリーマーケットにいったり、ボウリングをしたり…文法の勉強などは皆無でした(;´・ω・)
また、待ち合わせの際には「ゲートについたよ!」と電話をかけたり、交通事情で到着が遅れそう・体調が悪い・台風が来たといった都合が付かない・もしものときにも、電話やメールで自分で連絡することが必要でした。
そんなことをただただがむしゃらに続けていると、慣れるもんだなーと思いました!完璧に聞き取り・会話はできなくても、なんとなくわかるようになっていったのです。一人で向かうことに不安や緊張も特になく、だんだん受け身から自分発信で動けるようにもなりました。
「今日はどういうトピックを話そうかな」と予めネタを考えて、学校生活のことや自分自身のこと、日本文化のこと…なんでもいいので、とりあえず何かを自分から話そうと思って臨んでいました。疑問文もいっぱい用意して、なんでもいいから・下手でもいいから体当たりしてた気がします。
家のPCにMessengerをダウンロードして、英語でチャットをして実際の会話に備えてたりもしていました(‘ω’)w
しゃべる・きくに比べて、かく・みるにはある程度時間の猶予があるので自分にとってはとてもいい訓練になりました。でも、勉強している感覚というより「週に2回の英語漬けタイムをどうやって乗り切ろうか!」という感じでしたね(‘ω’)
ファミリーもとても親切で、こちらが英語が上手でないことは当然ながら知っています。それでも積極的に話しかけたりしてくれるので、それに僕も応えなきゃという気持ちが強くなっていきました。
なんだかんだで、このホームステイ生活を高校生活の間で2年ちょっと経験していました。ちょうど高校3年生の1学期の途中、お世話になったファミリーがアメリカに帰ることになったタイミングで僕のホームステイ生活は終わりました。(ちょうどその時、ホームステイを紹介してくれた友達はアメリカに長期交換留学へ。)
週次のホームステイ体験を通じて実感したこと
英語が更に好きになったこと・成績が伸びたことです。
学校の英語の授業レベルは割と余裕があって、テスト勉強・センター試験の対策は特別しなくてもある程度点数が取れるようになっていました。たぶん、英語学習を苦に思わないことが良かったのだと思います(‘ω’)学校に来ていた交換留学生とも積極的に会話をしたり、前向きな姿勢を大事にしていました。
本当に貴重な経験をしたな~と思います(‘ω’)そしてきっかけをくれた友達には今でも感謝しかありません。
【語学】大学生時代の勉強ヒストリー(語学学習Part. 2)に続きます!